北海道、摩周湖は、まさしく神の湖(カムイトー)怖いくらいのパワー溢れる湖
2015年05月28日 0 0 0
:パワースポット度5 :観光地として楽しめる度5
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北海道、摩周湖は、有名な観光地でもありますが、アイヌ語でキンタン・カムイ・トー(山の神の湖)と言います。
南側に「カムイヌプリ(神の山)」摩周岳がそびえ、アイヌの人々があがめました。
その山の神の湖と言われているのが摩周湖です。
摩周湖は現在、水の傍まで行くことはできません。
また、開発行為や車馬・船の乗り入れは厳しく規制されています。
目次
北海道、摩周湖の伝説、噂
摩周湖には、アイヌの人が神の湖と呼び近寄らなかった、ともいいます。
「カムイ」の名の付く場所はアイヌは恐れて近寄らなかったそうです。
摩周湖には小さなかわいい島があります。
この島はカムイシュ島と呼ばれています。
この島には悲しい伝説があります。
(カムイシュ島の伝説)
昔、稚内のコタンの強い酋長がだまし討ちにあい殺されてしまいました。酋長の母は孫を抱き、闇にまぎれて逃げました。しかし、老婆は山野を逃げまどううちに命より大切な孫を見失ってしまいました。愛する孫をいく日も探し続けて摩周湖のほとりまで来た老婆は、カムイヌプリ(摩周岳の神)に一夜の宿をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。老婆はそのまま悲しみと疲労で動けず、摩周湖の小島(カムイシュ島)になってしまいました。今でもこの島に人が行くと、孫が来たのかとうれし涙の雨や雪を降らせるということです。
http://www.masyuko.or.jp/pc/sightseeing/masyuko.html
今では、船の乗り入れも禁止されている摩周湖ですから、カムイシュのお婆さんも寂しいでしょうねぇ。
摩周湖は、昔と比べて夏は晴れていることが多くなったそうです。
カムイシュに訪れる人が居なくなって、お婆さんが喜ぶことが無くなったからかもしれない、と思うと切ないですね。
北海道、摩周湖は、まさしく神の湖(カムイトー)
摩周湖については、この写真を見ていただければ、どんな所かお分かりになると思います。
「この世のものではない」と最初見たとき思いました。
まさに神の湖(カムイトー)という名に相応しい湖です。
湖面には波ひとつなく、鏡のように空を映しています。
この水の色を見てください!
きれーいですね。
北海道、摩周湖はシンと静かで神秘的な雰囲気
摩周湖の雰囲気は、ビリビリ来るくらいのパワーを感じる場所でした。
少し怖いくらいです。
「ここは人間の領域ではないな」と感じました。
沖縄の御嶽と同じく、薄めていない強いお酒のような強烈なパワーを感じます。
摩周湖の景色は、私が国内旅行をした中で一番美しい景色でしたよ。
木の枝の上に、普通にエゾリスが居ました!
ちなみに、晴れている摩周湖を見ると婚期が遅れる、というのは、根も葉もない噂だそうで(笑
昔、せっかく観光で来た人にガイドさんが慰めで言った事が起源とか…。
最近では摩周湖は夏は、晴れている日の方が多いようです。
北海道、摩周湖へのアクセス方法
摩周駅からバスかタクシーで20分ほど。
自分はレンタカーで、行きました。
の情報
北海道川上郡弟子屈町